医療アートメイク

アイライン施術の方 

コンタクトレンズの使用について

アイライン施術後の施術部には、小さな傷がたくさんある状態になっています。コンタクトレンズの着脱によって雑菌が入って炎症を起こしたり、傷口を刺激してアートメイクの定着が悪くなるおそれがあるため、施術後3日間はコンタクトレンズの装用をお控えください。
施術日には、眼鏡をお持ちくださいますようお願いします。

リップ施術の方

ヘルペスについて

口唇ヘルペスは、ヘルペスウイルスを原因とする感染症で、患部に痛みや痒みを伴う水疱が現れます。日本人の半数がヘルペスウイルスを保有しており普段は無症状ですが、疲れ、局所刺激をきっかけに症状が現れることがあります。
口唇ヘルペスは、口唇へのアートメイク（局所刺激）によって発症する例が報告されているため、当院では口唇ヘルペスの診察にも対応しております。ご希望の方はご来院ください（薬の処方には別途費用がかかります）。なお口唇ヘルペスの薬は、薬局やドラッグストアでも市販されています。
また、口唇ヘルペス発症後のアートメイク施術については、水疱などの症状がほぼ完全に消失してから可能となります。

その他

美容整形について

アートメイクのデザインについては、患者様のお顔のパーツをベースとした黄金比を計算して作成します。そのため、アートメイク前のヒアルロン酸、ボトックスの注射などで美容整形の効果が現れている場合には、その効果の低下・消失によって、アートメイクのデザインが崩れてしまうことがあります。
美容整形を受けている方は、アートメイク前にお申し出ください。またその上でアートメイクをご希望する場合には、上記のようなリスクがあることにご留意ください。

MRIについて

当院で使用しているアートメイクの色素成分については、製造するメーカーより「現行のMRIの利用に問題はない」との報告を受けています。
ただし、将来的にMRIの磁気強度や使用が変更された場合、MRIが受けられなくなる可能性があります。MRI検査を受ける場合には、必ず担当医にアートメイクを入れていることをお伝えください。

アートメイクができない方

• 心臓病
• 重度の糖尿病
• 重度の金属アレルギー
• 施術部の皮膚炎患
• 免疫抑制状態
• 妊娠中
• ケロイド体質
• 全身性の感染症
• 局所麻酔薬アレルギー
• 緑内障または白内障(アイライン希望者)
• 口唇ヘルペス発症中(リップ希望者)

また、上記以外の挨や体調不良などの場合も、医師の診断で施術をお断りするケースがあります。
ご了承ください。

他院で既にアートメイク施術を受けられている方へ

既に他院でアートメイクを受けており、当院で同部位に対して施術を行う場合、色素成分や技法の違いによって、アートメイクの仕上がりがご希望通りにならないことがあります。
たとえば眉では、既に色素が入っているところに新たに色素を入れることになるため、毛並み感を出しづらくなります。また、色素同士が反応し、意図した色味と違った発色になったり、色味が定着しづらいケースもあります。
その他、既存のアートメイクの残り具合によっては、新たな施術自体ができないことがあります。

ご予約について

• テご予約の変更、キャンセルについては、予約日の前々日までにご連絡ください。それ以降については、前日キャンセルで50％、当日キャンセルで100％の施術代をお支払いいただきます。予めご了承ください。
• ご予約された時間より15分以上ご来院が遅れた場合には、当日の他の患者様のご予約状況によっては、当日の施術をお断りすることがあります。公共交通機関が遅延した場合も同様の対応となりますので、ご予約された時間に遅れないようにご注意ください。

2回セットの施術の有効期限について

2回セットでご契約いただいた場合、2回目の施術の有効期限は、1回目の施術日より6カ月間となります。